佐賀県高等学校野球連盟

第９６回全国高等学校野球選手権大会　大会第３日(8/13)の結果

【１回戦】　第３試合　

（試合終了）
佐賀北：横尾、福井－井田
利府：奈須野、山内、渡邉－小野
【三塁打】　万城目（利）
【二塁打】　鈴木、奈須野（利）谷口、松尾（佐）

　佐賀北は先発の横尾君が毎回ランナーを出しながらも県大会同様に粘りのピッチングで無失点で凌いできましたが、５回裏２死２塁からセンターへの三塁打とセカンド後方へヒットの連続タイムリーが出て、２点を先制されます。しかし、佐賀北は６回表１死からヒットと死球でチャンスをつかみ、５番田中君の時にダブルスチールを敢行し成功。その後内野ゴロの間にまず１点、そして代打松尾君が右中間に同点となる二塁打を打ち、試合は振り出しに。
　しかし、利府は６回裏に５回途中から救援した福井君を攻め、エラー、四球等で２死満塁から１番万城目君にセンター前にタイムリーヒットを打たれ、２点を失います。
　粘る佐賀北は７回、８回チャンスは作るものの、もう１本が出ません。そして、９回先頭松尾君がヒットで出塁、２死後９番池上君がヒット、１番木下君が四球で２死満塁、長打が出れば逆転の場面”がばい旋風再び”の期待でしたが、２番島剣太君の打球はいい当たりでしたがサードゴロとなり万事休す、２対４で惜しくも初戦突破とはなりませんでした。
　敗れはしましたが、４万人を越える大観衆の中、佐賀北ナインはアルプススタンドの大声援を背に県大会と同様に最後まであきらめない全力プレーで、内野・ネット裏スタンドから多くの声援と拍手を受けていました。
　テレビ・ラジオの前でご声援下さいました皆様はじめ、また県予選から甲子園までご声援いただきました多くの皆様、誠にありがとうございました。



《写真上：一塁側アルプスを埋めた大応援団　　写真下：試合前監督の指示を聞く佐賀北ナイン》

《写真上：監督の伝令を聞く佐賀北内野陣　　写真下：試合終了直後の佐賀北ナイン》

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